昨秋、ネットでの友人「Ｒｙｕｓｅｎ」さん（浄土真宗 浄土寺）とのご縁で観劇しました。以前から掲示板などで話題になっており、山口への出張が公演日と重なったので（調整して重ねた？）、帰社を1日伸ばして観てきました。詳細は「Ｒｙｕｓｅｎ」さんのホームページが詳しく紹介されていますので、そちらのページを参照してください。
戦争問題・戦後補償問題・従軍慰安婦問題・歴史教科書問題など、考えるべきことは多いのですが、一つの報道などの側面では真実が見えないこともあると思います。いろんな事を知らされるきっかけのひとつとして、私はお勧めいたします。
私の思いとしては、「過去（時間的な）」のことを穿り返すことで、償いができたり取り返したりすることはできないけれど、そういう「過去」があって「今の私」がいることを見逃してはならないということ。「過去のこと」として「問題ない」とすますことはできないということ。
ただ、その問題を「背負って」しまうことはどうかという思いと、「私たち」ということにこだわって「私」が薄まってはなぁ、という思いも同時に感じて、京都までの５時間の運転中ずっと複雑な思いを抱えていたのを憶えています。
よければ、リンク先を訪問してみてください。
演劇「再会」(現在適切なリンクがありません）
他にも「Ｒｙｕｓｅｎ」さんには色んなことの気づきを頂いています。
ＭＡＮＵへのメール
2001.5.31